【U-18W杯】日本はスーパーRで韓国、豪州、カナダと対戦へ 韓国はA組を1位で突破

スーパーラウンド進出するチームが決定した【写真:荒川祐史】
スーパーラウンド進出するチームが決定した【写真:荒川祐史】

A組は最終戦で豪州がカナダに勝利、オランダは中国に勝利も敗退

 韓国・機帳(きじゃん)で開催されている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は4日、オープニングラウンドの残り4試合を行い、A組は韓国に続いてカナダとオーストラリアが突破を決めた。野球日本代表「侍ジャパン」高校代表はスーパーラウンドでこの3か国と対戦する。

 1試合を残してオランダ、オーストラリア、カナダに突破の可能性が残されていたA組。オランダは10-6で勝利したが、オーストラリアがカナダに7-6で競り勝ち、3か国が3勝2敗で並んだ。直接対決はすべて1勝1敗だったため、該当チーム間のTQB(Total Quality Balance)でカナダとオーストラリアが進出を決めた。韓国はオーストラリアに敗れたものの、4勝1敗の首位でスーパーラウンドに進出した。

 A組は日本、台湾、米国の突破がすでに決まっており、スーパーラウンド進出国は全て決定。日本はオーストラリア、カナダと対戦する。スーパーラウンドではオープニングラウンド同組の相手との対戦成績は引き継がれるため、オーストラリアが2勝、日本、台湾、米国、韓国は1勝1敗、カナダは2敗からのスタートとなる。

 日本はオープニングラウンドで4連覇中の米国に勝利したものの、台湾には5回降雨コールド負け。しかし、パナマ戦では西(創志学園)の好投、石川(東邦)の決勝3ランなどで6回降雨コールド勝ちを収め、突破を決めていた。

(Full-Count編集部)

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