【U-18W杯】日本のオープニングR首位突破が決定 スーパーRは1勝1敗でスタート、韓国らと対戦

侍ジャパンU-18代表・永田裕治監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパンU-18代表・永田裕治監督【写真:荒川祐史】

米国がパナマに勝ち日本がTQBで首位に、豪州は2勝でスタート

 韓国・機帳(きじゃん)で開催されている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は4日、オープニングラウンドの残り4試合が行われ、B組は日本と台湾を除く4か国が未消化だった1試合を戦った。4連覇中の米国はパナマに5-3で勝利。この結果、野球日本代表「侍ジャパン」高校代表のオープニングラウンド首位突破が決まった。

 B組は3日の時点で日本、台湾、米国の突破が決定していたが、順位は決まっていなかった。米国がパマナに勝ったことで3か国が4勝1敗で並ぶ形に。直接対決の対戦成績も1勝1敗だったため、該当チーム間のTQB(Total Quality Balance)で日本が首位に立った。

 A組は首位の韓国に加えて、カナダ、オーストラリアが突破。日本はスーパーラウンドでこの3か国と対戦する。

 スーパーラウンドではオープニングラウンド同組の相手との対戦成績は引き継がれるため、オープニングラウンドで韓国とカナダに勝っているオーストラリアが2勝と1歩リードした形でスタート。日本、台湾、米国、韓国は1勝1敗、カナダは2敗となる。

 オープニングラウンドでは4連覇中の米国に勝利した日本。その後、台湾には5回降雨コールド負けを喫したものの、パナマ戦では西(創志学園)の好投、石川(東邦)の決勝3ランなどで6回降雨コールド勝ち。初の世界一へ向けて首位での突破となった。

(Full-Count編集部)

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