燕山田&村上が大記録、DeNA筒香サヨナラ弾、首位巨人4連敗…4日のセ・リーグは?

ヤクルト・村上宗隆(左)と山田哲人【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆(左)と山田哲人【写真:荒川祐史】

ヤクルトとDeNAがサヨナラ勝利、阪神は14安打も一歩及ばず

 セ・リーグは4日、3試合が行われた。ヤクルト、DeNAがサヨナラ勝利、首位巨人は4連敗を喫した。

 ヤクルトは本拠地・広島戦に11-7で劇的勝利。同点の9回、山田哲の通算200号がサヨナラ満塁弾となり、熱戦に決着をつけた。200本塁打は通算106人目。27歳1か月での到達は史上5番目の若さ。さらに村上も32号3ランを放ち、清原和博氏(西武)がルーキーイヤーの1986年にマークした10代最多本塁打記録を33年ぶりに更新。今季90打点となり、高卒2年目以内での最多打点記録も更新した。

 DeNAは横浜スタジアムで行われた阪神戦の延長10回、筒香がサヨナラ27号2ランを放ち7-5で勝利。6回にはソトが35号2ランを放ち、本塁打数でリーグトップを守った。8回までは阪神がリードしたが、計14安打も一歩及ばず。鳥谷が“引退勧告”が明らかになってから初の出場を果たしたが、代打で遊ゴロに倒れた。

 巨人は前橋での中日戦に4-8で敗れ、痛恨の4連敗。先発・菅野が2回4失点で降板し6敗目(11勝)。救援陣も失点を重ねた。打線は初回に坂本勇が34号ソロを放つなど4点を奪ったが、及ばなかった。中日は小笠原が6回途中2失点とゲームを作ると、自ら2点タイムリーも放つ活躍。救援陣は失点したものの、逃げ切って連勝でカード勝ち越しを決めた。

→1 巨人 124試合68勝54敗2分 -
→2 DeNA 126試合66勝57敗3分 2.5
→3 広島 128試合63勝62敗3分 4.0
→4 阪神 124試合57勝61敗6分 2.5
→5 中日 123試合56勝65敗2分 2.5
→6 ヤクルト 127試合51勝74敗2分 7.0

(Full-Count編集部)

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