悩める大谷翔平、3打数3三振で2年連続100三振…最近5戦で16打数10三振、打率.063

3三振で無安打に終わったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
3三振で無安打に終わったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第2打席に打撃妨害で出塁も…52打席本塁打なし、エンゼルスは完封負けで3連敗

■アスレチックス 4-0 エンゼルス(日本時間5日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地アスレチックス戦に今季初めて「5番・DH」でスタメン出場。しかし、3打数無安打3三振と2試合ぶりのノーヒットに終わった。3三振以上は今季7度目。4三振を喫した8月30日(同31日)以来で、最近5試合で16打数10三振と苦しんでいる。エンゼルスは0-4で敗れ3連敗を喫し、借金10となった。

 今季スタメン85試合目にして初めて3番ではなく、5番で出場した大谷。初回は2死二、三塁の好機で打席が回ったが、右腕ロアークの前に空振り三振に倒れた。3回の第2打席は2死一、二塁でスイングしたバットがキャッチャーミットに当たり、打撃妨害で出塁。しかし、続くアップトンは凡退して得点には繋がらなかった。

 4点を追う6回2死走者なしの第3打席でも、ロアークの93マイル(約150キロ)の直球に空振り三振。さらに、8回2死走者なしの第4打席は3番手右腕ソリアのチェンジアップにバットが空を切り、三振に倒れた。

 8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦で第4打席に放って以来、実に52打席連続でホームランが出ていない大谷。今季通算成績は100試合出場で打率.286、16本塁打、55打点、OPS(出塁率+長打率).836となった。代打出場2試合を含む最近5試合は16打数1安打の打率.063、10三振と調子を落としており、2年連続で100三振に到達した。

(Full-Count編集部)

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