鷹千賀、自身3連敗中も「トンネル抜けた」 “難敵”ロッテ斬りで首位固めだ

ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

6日のロッテ戦で先発する 今季のロッテ戦成績は1勝1敗、防御率2.67

■ソフトバンク – ロッテ(6日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの千賀滉大投手が6日、今季12勝目を目指し、ロッテ4連戦の初戦(ヤフオクドーム)に先発する。8月17日の西武戦から3連敗中のエースが、難敵を相手に意地を見せられるか注目のマウンドだ。

 前回登板の8月30日の西武戦では7回4失点で敗戦投手に。前々回のロッテ戦(8月23日)を含めて、終盤に手痛い一発を打たれている。この1週間の調整で「特に変えたところはない」という。あえて変化があるとすれば、金髪っぽく染めていた髪の色を戻したところくらいだ。

 今季のロッテ戦の成績は4試合で1勝1敗、防御率2.67。チームは6勝15敗と大きく負け越しており、「チームにとっても厄介な相手」と警戒心を強めた。

 3試合黒星が続いていることには「結果はあれですけど、ちょっと前にトンネルは抜けたと思っています。調子は全然悪くないと自分の中で思っています」ときっぱり。エースとして、まずはカードの頭をしっかり取りにいく。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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