広島永川、今季限りでの現役引退を表明 松坂世代がまた1人…
![広島・永川勝浩の通算成績](https://full-count.jp/wp-content/uploads/2019/09/20190906_nagakawa_jpg.jpg)
今季は1軍登板なし 球団最多165セーブ
広島は6日、永川勝浩投手が今季限りでの現役引退すると発表した。9月23日の広島戦(マツダ)で引退セレモニーを行う。
永川は亜大から02年ドラフト自由獲得枠で広島入り。1年目の03年に25セーブを記録してオールスターにも出場。06年から抑えを任され、07年から3年連続で30セーブをマークした。09年には球団新記録の通算139セーブを挙げ、8月1日の横浜(現DeNA)戦では史上7人目の通算150セーブを達成した。
10年以降は度重なる故障に泣かされ、昨季は22試合登板、2勝0敗5ホールド、防御率4.82。今季は2軍で18試合登板し、0勝3敗1セーブ、防御率6.19だった。
1軍では通算526試合登板し、38勝42敗、球団最多記録の165セーブ。79ホールド、防御率3.47。オールスターには3度出場した。1980年生まれの38歳。球界を牽引してきた“松坂世代”の右腕がまた1人ユニホームを脱ぐ。
(Full-Count編集部)
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