【U-18W杯】台湾が豪州に圧勝、米国も快勝でともに3勝1敗 日本は負けられない韓国戦へ

優勝候補として挙げられるU18台湾代表【写真:荒川祐史】
優勝候補として挙げられるU18台湾代表【写真:荒川祐史】

日本-韓国は夜6時開始、韓国は日本に負ければ決勝進出が消滅

■台湾 12-0 オーストラリア(6日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は6日、スーパーラウンド第2戦が行われ、台湾がオーストラリアに12-0で圧勝。通算成績を3勝1敗とし、決勝進出へ前進した。

 5日のスーパーラウンド初戦で韓国に7-2で快勝していた台湾。この日は2回に2点、4回に2点を奪うと、7回に一挙8得点。投手陣もオーストラリア打線を2安打無失点に抑え、7回コールド勝ちを収めた。

 スーパーラウンドではオープニングラウンドで違う国だった3か国と対戦。オープニングラウンドで同じ組だった相手との対戦成績が引き継がれる。オーストラリアが2勝、日本、台湾、米国、韓国は1勝1敗、カナダは2敗でスタートし、5日は日本、台湾、米国がそれぞれ勝利。台湾と豪州は2勝1敗同士の対戦となったが、台湾が圧倒して大きな1勝をつかんだ。

 オープニングラウンドでは日本を5回降雨コールドで破った台湾。7日にはカナダとの対戦を残す。一方、米国と台湾に連敗して2勝2敗と一歩後退したオーストラリアは、7日に日本と対戦する。

 また、米国はカナダに10-0の7回コールド勝ちを収め、こちらも3勝1敗に。7日に韓国戦を残す。4敗のカナダは決勝進出の可能性がなくなった。

 2勝1敗の「侍ジャパン」高校代表は、夜6時から1勝2敗の韓国と対戦するが、決勝進出へ勝利が不可欠。一方、韓国は日本に敗れれば決勝進出の可能性がなくなる。

U-18W杯の侍ジャパン高校代表の試合日程は以下の通り(※全試合BS朝日・AbemaTVで放送予定)。

○オープニングラウンド
8月30日(金)日本vsスペイン 4○2
8月31日(土)日本vs南アフリカ 19○0
9月1日(日)日本vsアメリカ 16○7
9月2日(月)日本vs台湾 1●3
9月3日(火)日本vsパナマ 5○1

○スーパーラウンド
9月5日(木)日本vsカナダ 5○1
9月6日(金)18時~ 日本vs韓国
9月7日(土)12時30分~ 日本vsオーストラリア

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY