2006年ワールドシリーズV戦士が脳腫瘍で死去 38歳のクリス・ダンカン氏
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ドラフト1巡目でカージナルス入団、メジャー通算389試合出場
元カージナルスの外野手クリス・ダンカン氏が6日、脳腫瘍のため亡くなった。38歳だった。球団が発表した。
ダンカン氏は1999年にドラフト1巡目でカージナルスに指名され、入団。2005年にメジャーデビューした。06年には90試合に出場して打率.293、22本塁打をマーク。ワールドシリーズ制覇に貢献した。カージナルスには09年途中まで在籍。10年に引退した。メジャー通算389試合出場で打率.257、55本塁打、175打点。父のデーブ・ダンカン、兄のシェリー・ダンカンも元メジャーリーガー。
引退後に悪性脳腫瘍が見つかり、2012年10月に治療を開始した。今年1月に再発したという。
(Full-Count編集部)
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