大谷翔平、痛烈二塁打で2試合ぶり安打 14勝右腕から第1打席で快音

二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2試合ぶりに「5番・DH」でスタメン出場

■Wソックス – エンゼルス(日本時間7日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地でのホワイトソックス戦に2試合ぶりに「5番・DH」で先発出場した。初回の第1打席で今季14勝をマークしている右腕から快音を響かせ、2試合ぶりの安打となる二塁打を放った。

 4日(同5日)のアスレチックス戦で今季スタメン85試合目にして初めて3番ではなく、5番で出場した大谷。だが、打撃妨害で1度出塁したのみで3打数無安打3三振。この試合を含めた直近5試合は16打数1安打の打率.063、10三振と調子を落とし、5日(同6日)のアスレチックス戦ではスタメンから外れ、出場機会はなかった。

 この日のホワイトソックスの先発はルーカス・ジオリート投手。今季14勝をマークしているホワイトソックスのエースに成長した25歳の右腕だ。今季、エンゼルス戦には1試合に先発し、大谷は3打数1安打。今季2度目の対戦となったこの日、第1打席でいきなり快音を響かせた。2ボール1ストライクからの4球目を弾き返すと、痛烈な当たりとなって左翼線を破った。大谷は一気に二塁まで進み、2試合ぶりのヒットとなる二塁打とした。

 8月18日(同19日)の本拠地ホワイトソックス戦の第4打席で放って以来、本塁打が出ていない大谷。この打席で53打席連続で本塁打なしに。今季、この日までの通算成績は100試合出場で打率.286、16本塁打、55打点、OPS(出塁率+長打率).836となっていた。

(Full-Count編集部)

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