2017年の胃がん手術から復帰した広島名手が…各球団発表、7日の引退は?
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赤松が引退を表明、2016年オフに胃がん発見も2018年に2軍で復帰
広島は7日、赤松真人外野手が今季限りでの現役引退を表明したと発表した。2016年オフに胃がんが発見されながら、復帰を果たして2軍で公式戦に出場していた。
赤松は2005年にドラフ4位で阪神に入団。2008年にFAで阪神に移籍した新井貴浩の人的補償として広島に加入し、2010年にはゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備の名手として活躍した。
2016年オフに初期の胃がんが発見され、2017年1月に胃の半分を切除。その後、リンパ節への転移が判明し、抗がん剤と点滴の併用による治療を受けて7月に練習復帰。2018年には2軍戦で公式戦に復帰し、今季はウエスタン・リーグ46試合出場で26打数4安打0本塁打3打点、打率.143、2盗塁を記録した。
9月22日の中日戦後には引退セレモニーを実施する。
■セ・リーグ
【広島】
赤松真人外野手 現役引退
(Full-Count編集部)
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