巨人6連敗でストップ、DeNAは3連敗で3.5差、中日5連勝…7日のセ・リーグは?

巨人・原監督【写真:Getty Images】
巨人・原監督【写真:Getty Images】

巨人坂本勇35号&山口13勝、ともにリーグトップタイ

 セ・リーグは7日、各地で3試合が行われ、巨人、阪神、中日が勝った。首位の巨人が勝ち、2位DeNAが敗れたため、ゲーム差は3.5に広がった。

 巨人は、神宮球場でのヤクルト戦に10-6で勝ち、連敗を6でストップした。1回、坂本勇の右翼線適時二塁打で先制。坂本勇は続く丸の打席で相手先発ブキャナンが暴投すると二塁から一気に生還、3回にはDeNAソトに並ぶリーグトップタイの35号ソロを放った。3回裏に追いつかれたが、4回にゲレーロが19号ソロ、6回に田中が4号ソロを放つと、7回には丸が左翼線2点打、代打・重信が満塁の走者一掃の適時二塁打を放ち、試合を決めた。先発の山口は5回2/3を8安打4失点と苦しみながらも、DeNA今永に並ぶリーグトップタイの13勝目(4敗)を挙げた。 ヤクルトはブキャナンが3回5安打3失点で降板。2番手以降も失点を重ねた。

 阪神は、敵地での広島戦に7-3で快勝した。1回、福留の適時二塁打で先制し、2回にはドラフト3位ルーキー木浪の適時打で2点目を挙げた。3回には高山が3号3ラン、ドラフト1位ルーキーの近本が2点適時打を放ち、リードを広げた。投げては西が11安打されながら8回3失点にまとめて、今季7勝目(8敗)を挙げた。敗れた広島ではドラフト1位ルーキー小園が本拠地1号となる3号ソロを放つなど3安打。三塁打が出ればサイクル安打という活躍だった。

 中日は本拠地でのDeNA戦に8-3で勝ち、5連勝を飾った。先発の柳が7回を5安打3失点にまとめ、入団3年目で初の2桁となる10勝目(5敗)を挙げた。1回に2点を失ったものの、2回以降は安定した投球で7月7日のヤクルト戦以来2か月ぶりの白星を手にした。DeNAは3連敗を喫した。1回にロペス、筒香の連続本塁打で2点を先制したが、先発のドラフト1位ルーキー上茶谷が誤算。プロ最短の1回2/3を6安打6失点でKOされた。

→1 巨人 127試合69勝56敗2分 –
→2 DeNA 129試合66勝60敗3分 3.5
→3 広島 131試合65勝63敗3分 2.0
→4 阪神 127試合59勝62敗6分 2.5
→5 中日 126試合59勝65敗2分 1.5
→6 ヤクルト 130試合52勝76敗2分 9.0

(Full-Count編集部)

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