【U-18W杯】侍J、台風余波で韓国で待ちぼうけ…帰国便8時間遅れで出発目処、佐々木&奥川ら歓喜

侍ジャパンU-18代表の大船渡・佐々木朗希(左)と星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】
侍ジャパンU-18代表の大船渡・佐々木朗希(左)と星稜・奥川恭伸【写真:荒川祐史】

8日にU-18W杯が終了、午前11時に空港に到着も…台風余波で足止め

「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(韓国・機張)を戦った「侍ジャパン」高校日本代表は9日、台風15号の影響で帰国便が大幅に遅延。搭乗予定の機体が成田空港から到着せず、空港で待ちぼうけとなったが、約8時間遅れで出発する見込みとなった。

 チームは午前11時すぎに韓国・釜山の金海国際空港に到着。しかし、出発の目途が立たず、足止めされた。搭乗ゲートのアナウンスは「成田空港を出発できておりません」「新しい情報が入り次第、お知らせします」という説明を何度も繰り返した。搭乗予定者には、軽食と飲み物が届けられたが、新しい情報はなかなか届かなかった。

 選手も搭乗ゲートで待ちぼうけ。佐々木朗希投手や奥川恭伸投手ら選手たちは買い物をしたり、飲み物を買ったり、スマートフォンでゲームをしたり、時間の過ごし方はそれぞれ。その後、8時間遅れで出発する見込みであることがアナウンスされた。その瞬間、佐々木は奥川に抱きついて大喜びした。

 帰国後に予定されていた会見も中止に。帰国後、迎えがある選手は自宅に帰り、その他の選手についてはスタッフが宿泊先を手配している。最後まで雨に泣かされる大会となった。

(Full-Count編集部)

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