大谷翔平、第2打席で空三振…球宴MVP右腕に2打席凡退、昨季61打点超えなるか

「3番・DH」で4試合連続スタメン出場も2打席連続で快音響かず

■エンゼルス – インディアンス（日本時間10日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、本拠地インディアンス戦に「3番・DH」で4試合連続のスタメン出場。3回の第2打席は空振り三振に倒れた。前日は昨季に並ぶ61打点をマークするなど3試合連続安打と好調が続いていた。

　初回、1死一塁で回ってきた第1打席は三邪飛に倒れた大谷だが、2点を追う3回1死の第2打席も2ストライク1ボールからの5球目ナックルカーブに空振り三振に終わった。

　7日（同8日）の敵地ホワイトソックス戦に今季初めて4番でスタメン出場し、15試合ぶりの17号3ランを含む5打数3安打、メジャー自己最多の1試合5打点と活躍。サイクル安打にも王手をかけていたが、惜しくも達成とはならなかった。さらに前日8日（同9日）の同戦では初回に先制の左前適時打を放ち、ルーキーイヤーの昨季に並ぶ61打点を挙げていた。

　今季通算成績は、試合の前まで103試合出場で打率.292、17本塁打、61打点、OPS（出塁率+長打率）.857。8月後半から不調に陥ると、9月も調子を取り戻せずに苦しんでいた大谷だが、ここ3試合は連続安打など1本塁打含む6安打と調子は上向いていた。

（Full-Count編集部）