10日のプロ野球志望届 慶大から郡司、柳町ら5人、父がパキスタン人の右腕ら計14人提出

日米大学野球で侍ジャパン大学代表にも選出されていた慶大・柳町達【写真:Getty Images】
日米大学野球で侍ジャパン大学代表にも選出されていた慶大・柳町達【写真:Getty Images】

国際武道大の勝俣は東海大菅生3年時にU-18の4番を務める

 日本高野連は10日、公式サイトで2019年度の「プロ野球志望届」提出者一覧を更新。江川侑斗捕手(大分)、サンドゥ・シャーンタヒル投手(津田)ら5人が新たに公示された。江川は九州ナンバーワンの呼び声高い強肩強打の捕手。父がパキスタン人のシャーンタヒルは投手と外野の二刀流。他には群馬大会で4連覇を達成した前橋育英を苦しめた渋川青翠の宮下侑投手、根岸綾世捕手のバッテリー、投手と内野手をこなす菊華の尾形渉悟が公示された。

 また、全日本大学野球連盟も2019年度の「プロ野球志望届」提出者一覧を更新。 慶大から郡司裕也捕手、柳町達内野手ら5人、4年前のU-18ワールドカップで4番を打った国際武道大の勝俣翔貴内野手ら計9人が新たに公示された。柳町は東京六大学で通算102安打を誇るヒットメーカー。郡司は仙台育英3年時に夏の甲子園で準優勝を経験。ともに1年春からリーグ戦に出場している。国際武道大の勝俣は東海大菅生高3年時にU-18侍ジャパン日本代表に選出され、ワールドカップでは4番を任された。日体大の吉田大喜投手は最速151キロ、北山比呂投手は同154キロを誇る右腕だ。

(Full-Count編集部)

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