広島中崎が不振、DeNAは「勝利の方程式」奮起、巨人は…セ救援陣を成績で振り返る

阪神藤川はクローザー復帰で“水を得た魚”

○DeNA
山崎康晃 55登3勝2敗30セーブ3ホールド 53回 防1.87
エスコバー 67登5勝4敗0セーブ31ホールド 66回2/3 防2.84
三嶋一輝 63登4勝3敗0セーブ22ホールド 63回1/3 防3.98
国吉佑樹 48登5勝3敗0セーブ9ホールド 62回1/3 防4.19
パットン 42登0勝3敗0セーブ22ホールド 36回2/3 防5.15
石田健大 34登4勝0敗0セーブ9ホールド 62回2/3 防2.3

 山崎が絶対的なクローザーとして活躍。エスコバー、三嶋らが「勝利の方程式」を形成しているが、最近、やや疲れが見えてきた。

○中日
鈴木博志 25登0勝2敗14セーブ1ホールド 25回 防4.32
岡田俊哉 47登2勝2敗11セーブ6ホールド 44回1/3 防3.86
R・マルティネス 35登0勝3敗7セーブ13ホールド 33回2/3 防2.94
ロドリゲス 60登2勝4敗1セーブ38ホールド 56回1/3 防1.76
福敬登 45登2勝0敗0セーブ15ホールド 48回1/3 防2.05
祖父江大輔 41登3勝4敗0セーブ3ホールド 42回1/3 防3.19
谷元圭介 38登0勝1敗0セーブ13ホールド 29回1/3 防5.22
藤嶋健人 26登0勝1敗0セーブ12ホールド 24回1/3 防1.11

 当初、鈴木がクローザーに起用されていたが7月25日を最後に登板しておらず、現在は岡田が投げている。助っ人はロドリゲスが防御率1.76と安定し、R.マルティネスは7月中旬に離脱したが、9月に入って復活している。

○阪神
ドリス 49登5勝4敗19セーブ8ホールド 48回2/3 防2.4
藤川球児 49登4勝1敗11セーブ23ホールド 49回 防1.47
島本浩也 56登4勝0敗1セーブ7ホールド 53回1/3 防1.86
ジョンソン 53登2勝2敗0セーブ38ホールド 53回1/3 防1.18
守屋功輝 51登2勝2敗0セーブ6ホールド 45回2/3 防3.15
能見篤史 47登1勝2敗0セーブ16ホールド 41回1/3 防4.57
岩崎優 39登2勝0敗0セーブ21ホールド 44回1/3 防1.02

 ドリスがクローザーだったが不振で藤川と交代。松坂世代の藤川は水を得た魚の活躍で11セーブを挙げている。セットアッパーでも新外国人のジョンソンが大活躍。岩崎優も防御率1.02と好調を維持している。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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