日ハム万波が右翼から一塁へ“弾丸送球”で併殺完成 高校時代は149キロ右腕

日本ハム・万波中世【写真:荒川祐史】
日本ハム・万波中世【写真:荒川祐史】

一塁から飛び出した走者を刺す好プレー

 日本ハムの万波中正外野手が11日、ロッテ浦和球場で行われイースタン・リーグ、ロッテ戦で“弾丸送球”を見せ、一塁から飛び出した走者を出す好プレーを見せた。「パーソル パ・リーグTV」も動画を公開している。

 日本ハム1点ビハインドで迎えた7回1死一塁の場面。日本ハム上原からロッテ松田が右中間にフライを打つと、万波は背走して打球を追い、深い位置で捕球。最後は前に出ながらグラブに収めると、一塁走者の和田が飛び出しているのを見て力強く右腕を振った。剛速球はスピードを保ったまま、ワンバウンドで一塁手の今井のグラブへ。ストライク送球でダブルプレーとなった。

 高校時代には高校通算40本塁打の打者としてだけでなく、最速149キロを誇る投手としても活躍した万波。その能力の高さを見せつける“弾丸送球”だった。

 万波はこの試合の前までイースタン・リーグ79試合出場で打率.253、リーグ3位タイの13本塁打、38打点をマーク。8月には1軍デビューも果たし、2試合に出場した。

【動画】“149キロ右腕”の剛速球はスピードを保ったまま一塁まで到達…パTVが動画を公開、日ハム万波が見せた“弾丸送球”の一部始終

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY