西武が今季初の首位浮上、鷹が首位陥落 オリ9連敗で9月未勝利…11日のパ・リーグは?

西武・森友哉【写真:荒川祐史】
西武・森友哉【写真:荒川祐史】

西武とソフトバンクは12日に勝ったチームがマジック点灯

 パ・リーグは11日、各地で3試合が行われ、西武、ロッテ、楽天がそれぞれ勝利した。今季130試合目で初めて西武が首位に浮上した。

 西武は本拠地メットライフドームでソフトバンクと首位攻防戦を戦い4-1で勝利した。3回2死満塁でパ・リーグ首位打者の森が右翼線へ走者一掃の適時二塁打を放ち3点を先制。8回には山川の適時打で貴重な追加点を奪い取った。先発のニールは7回1失点の好投で破竹の9連勝となり、10勝目をあげた。ソフトバンクは1点止まりに終わり連敗。この結果、首位が入れ替わり、西武が今季初めて首位に立ち、ソフトバンクは首位陥落となった。12日の第2戦で勝った方にマジックが点灯する。

 ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムでオリックスに6-4で勝利した。2回に先発の小島が3点を先行されたが、その裏にマーティンの13号2ラン、岡の2点適時打で一気に4点を奪って逆転。3回にはマーティンが2打席連発の14号ソロを放ってリードを広げた。小島は7回を投げて6安打3失点8奪三振で3勝目。オリックスは先発の張奕が2回途中4失点でKOされ、9連敗で9月未勝利のままとなった。

 楽天は東京ドームでの日本ハム戦に3-1で勝利。4回にブラッシュが球団外国人最多となる32号本塁打を放って先制すると、同点で迎えた9回1死満塁で銀次が決勝の2点適時打を放った。白星は掴めなかったものの、先発の則本昂が6回1失点の力投。宋家豪、ブセニッツと繋ぎ、松井は35セーブ目をマークした。日本ハムは6回に近藤の適時打で同点に追いつくのがやっと。Aクラスが遠のく敗戦となった。

↑1 西武 130試合72勝57敗1分 -
↓2 ソフトバンク 130試合70勝56敗4分 0.5
→3 ロッテ 133試合66勝63敗4分 5.5
→4 楽天 131試合64勝63敗4分 1.0
→5 日本ハム 131試合59勝67敗5分 4.5
→6 オリックス 129試合55勝68敗6分 2.5

(Full-Count編集部)

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