DeNA、ソト3発で快勝し巨人と4差 阪神は鳥谷今季初打点などで大勝…11日のセ・リーグは?

阪神・鳥谷敬【写真:荒川祐史】
阪神・鳥谷敬【写真:荒川祐史】

中日は京田の決勝弾でマツダスタジアムで今季初勝利

 セ・リーグは11日、各地で3試合が行われ、DeNA、阪神、中日が勝利した。

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムで首位巨人と直接対決を戦い、10-4で快勝した。2回にソトがバックスクリーンに直撃する特大の37号ソロを放って先制すると、3回には左翼スタンド上段に2打席連発の38号2ラン。さらに8回には右翼スタンドへ39号2ランと1試合3発5打点と活躍した。先発の井納は5回2失点で4勝目。首位との差を4ゲーム差に縮めた。巨人は先発の桜井がソトに2発を浴びて6安打5失点。澤村、マシソンも2失点し投手陣が崩れ、マジックは「9」のまま。

 阪神は本拠地・甲子園球場でヤクルトに10-3と大勝した。4回に北條の適時打で先制すると、5回にはマルテの12号2ランと高山の4号ソロなどで4点を追加。8回には今季限りで退団となる鳥谷が代打で登場し、今季初打点をマークする適時二塁打を放った。投げては先発の青柳が6回途中3失点の粘投で8勝目をマークし、4位を死守した。ヤクルトは先発の小川が5回9安打6失点で12敗目を喫した。

 中日は敵地マツダスタジアムで広島と対戦し3-2と競り勝った。リードを奪われるも、5回に大島と福田の適時打で追いつくと、延長10回に京田が起死回生の決勝ソロ。その裏を祖父江が締めて、今季マツダスタジアムでの初勝利を飾った。広島は延長10回、5番手のレグナルトが痛恨の一発を浴びて競り負け、DeNAと1ゲーム差となった。

→1 巨人 129試合70勝57敗2分 M9
→2 DeNA 132試合67勝62敗3分 4.0
→3 広島 134試合67勝64敗3分 1.0
→4 阪神 130試合60勝64敗6分 3.5
→5 中日 129試合61勝66敗2分 0.5
→6 ヤクルト 132試合53勝77敗2分 9.5

(Full-Count編集部)

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