鷹・千賀、14イニングぶりに安打許すも… 大一番で快投、5回1安打無失点

西武戦に先発しているソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】
西武戦に先発しているソフトバンク・千賀滉大【写真:荒川祐史】

6日のロッテ戦でノーヒットノーランを達成した千賀

■西武 – ソフトバンク(12日・メットライフ)

 ソフトバンクの千賀滉大投手が、14イニングぶりに安打を許した。12日、敵地メットライフドームで行われた西武戦。勝ったチームにマジックが点灯する大一番で4回まで完全投球を見せていたが、5回1死でベテラン栗山にこの日初安打を許した。

 初回、先頭の秋山を左飛、源田を二ゴロ、森を三ゴロと3者凡退に封じると、2回には中村、外崎から空振り三振、3回にも木村、金子侑から空振り三振に奪うなど、3イニング連続で3者凡退に封じた。

 4回には先頭の秋山、続く源田を見逃し三振に切るなど、この回も3者凡退。5回も中村を三ゴロに打ち取り、1死としたが、栗山に高めの真っ直ぐを弾き返されて、一、二塁間を破られて、14イニングぶりに安打を浴びた。

 だが、続く外崎を中飛、山川を一邪飛に打ち取って得点を許さなかった。6日のロッテ戦で史上80人目となるノーヒットノーランを達成した千賀。中5日での先発で、連続無安打は13イニングで途切れたものの、5回まで1安打6奪三振と好投している。

(Full-Count編集部)

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