衝撃の打率.019… 大谷と新人王争った大砲を襲った“2年目のジンクス”

ホワイトソックスのダニエル・パルカ【写真:Getty Images】
ホワイトソックスのダニエル・パルカ【写真:Getty Images】

昨季は27本塁打のパルカ、まさかの打率.019、出塁率.131、長打率.019

 ホワイトソックスのダニエル・パルカ内野手が、2年目のジンクスに苦しんでいる。昨季は新人ながら27本塁打の活躍で新人王投票5位に入ったが、今季は11日(日本時間12日)時点で打率.019と大スランプ。MLB公式サイトが伝えている。

 昨季は新人ながら打率.240、27本塁打を放ち、エンゼルスの大谷翔平投手らとア・リーグ新人王を争い、5位に入ったパルカ。ホワイトソックスの1年目の選手としては史上3番目に多い本塁打数で、スタットキャストによると、118マイル(約190キロ)以上の打球を放った6人のうちの1人だったという。

 しかし、今季は一転して大不振。61打席で1安打、7四死球で、打率.019、出塁率.131、長打率.019と衝撃的な成績。記事では「シーズンでこれだけの打席に立ち、1安打という選手は今まで他にいない」と言及。記録的な2年目の“大スランプ”はどこで終わりを迎えるのか注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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