菊池雄星、メジャー“最短”3回途中10安打5失点でKO 球団史上6人目の新人30先発も…

3回途中で降板となったマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
3回途中で降板となったマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

初回から失点を重ねると、3回には3失点して降板

■マリナーズ – Wソックス(日本時間14日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのホワイトソックス戦に先発し、3回途中5失点でノックアウトされた。マリナーズ史上6人目となる新人での30先発の節目の登板だったが、白星で飾ることはできなかった。

 初回、アブレイユに33号ソロを浴びて先制点を献上。その裏、味方が3点を奪って逆転に成功したが、2回にはコーデル、ガルシアに連打を許すと、アンダーソンに適時打を浴びて1点差に詰め寄られた。

 3回には先頭のヒメネスに四球を与え、モンカダに適時三塁打を浴びて同点に。さらにメンディックに勝ち越し適時打を許すと、エンゲルには4号ソロを被弾し降板を言い渡された。菊池は1回限定登板を除けば、メジャーで“最短”となる2回1/3、10安打5失点でノックアウトとなった。

 マリナーズの新人で30試合超に先発するのは1999年のフレディ・ガルシア(33先発)以来、20年ぶりで6人目。他には1984年のマーク・ラングストン(33先発)、1992年のデーブ・フレミング(33先発)、1983年のマット・ヤング(1983年)、1991年のリッチ・デルーシア(31先発)がいる。

(Full-Count編集部)

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