中日・大野雄が8回までノーヒットノーラン継続 達成すれば千賀以来、史上81人目
達成すれば史上81人目、中日では13年山井以来
■中日 – 阪神(14日・ナゴヤドーム)
中日・大野雄大投手がナゴヤドームでの阪神戦に先発、8回までノーヒット、9奪三振の快投を続けている。ノーヒットノーランを達成すれば、自身初、史上81人目、92度目となる。
初回から圧倒的な投球で阪神打線を斬っていった。1回に11試合連続安打と絶好調のドラフト1位ルーキー、近本を空振り三振にとると、続く2回も北條、陽川を空振り三振とすると、3回先頭の高山も空振り三振で3者連続斬り。7回にはこの回先頭の大山に7球目が外れて四球を出すも、後続は抑えた。7回まで102球を投げたが、8回には打席に立ち、続投。8回も3者を7球で抑えた。
打線は2回に阪神の先発、望月の暴投で1点を先制すると、2回には福田の犠飛、さらに5回にビシエドの右前適時打で3-0としている。
今季はソフトバンクの千賀が6日のロッテ戦で達成。セ・リーグでは2018年7月27日の巨人・山口俊以来、球団では2013年6月28日の山井大介以来12人目となる。
(Full-Count編集部)