西武敗れるも、鷹もお付き合いでM8 ロッテが3位を守る…16日のパ・リーグは?

西武・辻監督【写真:荒川祐史】
西武・辻監督【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは投手陣が崩れ、8回降雨コールドと天気にも泣く

 パ・リーグは16日、各地で3試合が行われ、ロッテ、楽天、日本ハムがそれぞれ勝利した。首位を激しく争っている西武とソフトバンクはともに敗れ、西武の優勝へのマジックは1つ減って「8」となった。

 ロッテは敵地メットライフドームで首位西武に9-3で快勝。連敗を3で止めて3位の座を守った。2回に2点を先制されたロッテだったが、5回に藤岡がソロ本塁打を放ち反撃を開始。6回には清田、田村の連続適時打で逆転に成功するなど、打者一巡の猛攻で一挙に6点を奪った。先発の石川は7回3失点で7勝目。西武は今季ロッテ戦4戦4勝だった本田が6回につかまった。

 日本ハムは旭川で2位ソフトバンクと対戦し、7-2で8回降雨コールド勝ちした。3回に近藤の適時打で先制すると、4回には清水の2試合連発となる5号2ランで加点。6回には近藤、中田の連続適時打など5連打で大量4点を奪ってリードを広げた。先発の金子は今季最長の7回を投げて1失点と好投し7勝目。ソフトバンクは先発のミランダが4回途中3失点でKO。6回には4番手の甲斐野らがつかまってリードを広げられた。打線も金子の前につながらず。8回に3連打で1点を返したところで雨が強まり、無念の降雨コールド負けとなった。

 楽天は敵地・京セラドームでオリックスと対戦し、8-2で快勝した。3回にフェルナンドの犠飛で先制すると、5回には下水流の2号ソロ、島内と浅村の適時二塁打で3点を加え、9回には浅村の30号3ランなどで4点を追加してダメを押した。先発の岸は7回4安打2失点で3勝目。オリックスは先発のアルバースが5回途中4失点でKOされ、今季5敗目を喫した。

→1 西武 135試合75勝59敗1分 M8
→2 ソフトバンク 134試合72勝58敗4分 1.0
→3 ロッテ 137試合67勝66敗4分 6.5
→4 楽天 135試合65勝66敗4分 1.0
→5 日本ハム 135試合62勝68敗5分 2.5
→6 オリックス 132試合57勝69敗6分 3.0

(Full-Count編集部)

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