前田健太が2年ぶり2桁10勝目、1回3失点も指揮官信頼 「ケンタに投げてもらいたかった」

本拠地のレイズ戦で10勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
本拠地のレイズ戦で10勝目を挙げたドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

同点の7回2死から登板、8回に3点を失い1回3失点ながら今季10勝目をマーク

■ドジャース 7-5 レイズ(日本時間18日・ロサンゼルス) 
 
 ドジャースの前田健太投手は17日(日本時間18日)、本拠地レイズ戦で7回途中から7番手として救援登板。1イニングを投げて3安打3失点だったが、今季10勝目(8敗)を手にした。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「あの場面でケンタに投げてもらいたかった」と信頼を口にした。

 前田の出番は2-2の同点で迎えた7回2死。代打の代打・ローをカーブで左飛に打ち取ると打線はその裏に一挙5点を奪い勝ち越しに成功。勝利投手の権利が転がり込んだ前田は8回も続投。1死二塁からダーノーに右前適時打を許すと2死二塁から代打アギラルに2ランを浴び降板。

 試合は2点リードのまま9回を守護神・ジャンセンが締め前田は10勝目をマークした。3点を失った前田だったがロバーツ監督は「ケンタは良い投球をしたと思う」と評価。最後まで投げ抜いてほしかったという思いもあった指揮官は「調子も良かった。彼の起用法、そして(9回には)上位打線を迎えるということも考えると、あの場面でケンタに投げてもらいたかった」と信頼を口にしていた。

(Full-Count編集部)

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