阪神、逆転勝ちで3位広島に3G差! ドラ1近本3安打で長嶋氏のセ新人記録に並ぶ153安打

阪神・近本光司【写真:荒川祐史】
阪神・近本光司【写真:荒川祐史】

1点を追う7回に高山、大山の連続タイムリーで逆転に成功

■阪神 3-2 ヤクルト(18日・甲子園)

 阪神は18日、本拠地・甲子園でのヤクルト戦を3-2で勝利した。1点を追う7回に高山、大山の連続タイムリーで逆転に成功した。ドラフト1位・近本は3安打を放ちシーズン153安打とし長嶋茂雄氏が持つセ・リーグ新人シーズン最多安打記録に並んだ。

 阪神は4回に1死二塁から大山の中前タイムリーで1点を先制。先発の青柳は5回まで無失点の好投を続けていたが6回に吉田、奥村にタイムリーを浴び逆転を許し降板となった。

 それでも1点を追う7回。先頭の近本がこの日2安打目となる中前打を放つなど2死一、三塁のチャンスを作ると高山が中前タイムリーを放ち同点。さらに続く大山が三塁強襲適時打で勝ち越しに成功した。近本は8回の第5打席で一塁内野安打を放ち長嶋氏が持つセ・リーグ新人シーズン最多安打記録に並んだ。

 8回はドリス、9回は藤川が無失点で抑えチームは2連勝。3位広島とのゲーム差を「3」に縮めた。ヤクルトは2番手のハフが誤算だった。

(Full-Count編集部)

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