西武榎田、元同僚・メッセンジャーの引退を惜しむ 「2勝は僕が消してしまったかも」

メッセンジャーはNPB通算98勝で現役を引退、100勝に届かず「僕の2勝をあげたいです」
西武の榎田大樹投手が、今季限りで引退する阪神・メッセンジャー投手の引退を惜しんだ。
2017年まで阪神に在籍し、当時は主に救援投手を務めていた榎田。通算98勝での引退を決めたメッセンジャーに対し「もしかしたら2勝は僕が消してしまったかも。僕の2勝をあげたいです」と独特の表現で別れを惜しんだ。
引退の一報を聞いた際には「びっくりした」という榎田は、「日本人以上に練習に取り組む姿勢を見てきた。だからあれほど長く活躍できたのでしょうね」とNPB通算262試合に登板した右腕について語った。
自身が不調の際には投球についてアドバイスをもらうこともあったといい、「熱い人だった。本人の決断だし、お疲れさまでしたと言いたい」と長きに渡って虎の第一線で腕を振るい続けた助っ人を労っていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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