田中将大で地区優勝決まる? ヤ軍19日のVはお預け、20日のエ軍戦で先発

地区優勝はお預けとなったヤンキース【写真:Getty Images】
地区優勝はお預けとなったヤンキース【写真:Getty Images】

レイズは2点ビハインドの9回にドジャースのジャンセンを攻め立てて追いつく

■レイズ 8-7 ドジャース(日本時間19日・ロサンゼルス)

 田中将大投手の所属するヤンキースの7年ぶりのア・リーグ東地区優勝はお預けとなった。18日(日本時間19日)、優勝へのマジックナンバーを「1」としていたヤ軍は本拠地でエンゼルスに敗戦。マジック対象チームのレイズもドジャース戦に勝ったため、V決定は持ち越しとなった。

 ヤンキースは3回に先発のサバシアがプホルス、スミスに適時打を浴びて2点を先制された。その裏にジャッジが24号2ランを放って同点に追いついたが、6回、プホルスの投ゴロを処理したオッタビーノのフィルダースチョイスによって1点を勝ち越されて敗戦。自力でこの日の優勝を決められず。優勝決定は、レイズの結果待ちとなった。

 遅れて試合が始まったレイズは初回に1点を先制したが、2回に3点を奪われて、逆転を許した。2点を追う5回にトミー・ファムの2点二塁打で追いつくと、6回には代打ヘスス・アギラールの適時打で1点リードを奪った。だが、その裏、5番手のニック・アンダーソンがピーダーソンに適時打を許して追いつかれると、なおも2死一、三塁の場面でトラビス・ダーノーが捕逸。勝ち越し点を与えてしまった。8回にはベリンジャーに一発を浴びてリードを広げられた。

 だが、2点差で迎えた9回、ドジャースのジャンセンを攻め立ると、崔志萬の適時打とダーノーの犠飛で2点を奪って同点に。試合を振り出しに戻すと、延長11回にメドウズがソロを放つなど2点を勝ち越し、ドジャースに勝利した。これにより、地区優勝がお預けとなったヤンキース。19日(日本時間20日)のエンゼルス戦では、田中将大投手が先発する予定となっている。

(Full-Count編集部)

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