西武、初回わずか5球で先制! 秋山、源田、森の3連打で電光石火の先制劇

先制タイムリーを放った西武・森友哉【写真:荒川祐史】
先制タイムリーを放った西武・森友哉【写真:荒川祐史】

初回、日本ハム先発のロドリゲスの立ち上がりを攻め立てる

■西武 – 日本ハム(19日・メットライフ)

 優勝へのマジックを「6」としている西武が、いきなり先制した。19日、本拠地メットライフドームで行われた日本ハム戦。初回に電光石火の3連打で先制に成功した。

 日本ハム先発のロドリゲスを立ち上がりから攻めた。先頭の秋山が右前安打で出塁すると、続く源田も二塁手の横を抜ける右前安打で続き、無死一、三塁とチャンスメイク。得点圏打率.411を誇る首位打者の森がロドリゲスの初球をセンターにはじき返し、西武がわずか5球で鮮やかに先制した。

 貴重な先制点を生み出す一打を放った森は球団を通じて「しっかりはじき返すことができたと思います。あの場面、秋山さん、ゲンさん(源田)がいい形でつないでくれたので、思いっきりいこうと思って打席に入りました。先制点を取ることができてよかったです」と振り返った。西武先発の十亀は、13日に第1子となる女の子が生まれたばかり。”パパ1勝”を狙う右腕に、初回から嬉しい援護点をプレゼントした。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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