田中将大、自身初の地区Vへ3回まで2安打無失点　勝てばチーム7年ぶり栄冠の大一番

ヤンキースは地区優勝へマジック1　3回まで3点リード

■ヤンキース – エンゼルス（日本時間20日・ニューヨーク）

　ヤンキースの田中将大投手は19日（日本時間20日）、今季11勝目をかけて本拠地・エンゼルス戦で先発。メジャー6年目で自身初、チーム7年ぶりの地区優勝がかかる一戦で3回まで無失点に抑えている。

　初回は2番・フレッチャーを3球三振に仕留めるなど11球で3者凡退に。2回は2死からシモンズに中前打を許したが、続くスミスを遊ゴロに抑えた。ルメイヒューの25号3ランで先制した3回はサイスの右前打で先頭打者を出したが、後続を断ち切った。3回まで43球を投げ、4奪三振無四球、2安打無失点に抑えている。

　田中は前回13日のブルージェイズ戦で5回8安打4失点。勝ち負けはつかなかった。楽天時代の2013年にリーグ優勝、日本シリーズを制覇した際に胴上げ投手になっている。

（Full-Count編集部）