ホークス二保、ホーム最終戦の先発へ意気込み 「なかなかこの時期にやる機会ない」

ソフトバンク・二保旭【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・二保旭【写真:藤浦一都】

「気が抜けない打線なので1イニングずつ大事に」

■ソフトバンク – 日本ハム(21日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは21日、ホーム最終戦となる日本ハム戦に二保旭投手が先発する。先発は8月15日の楽天戦以来となるが「楽しんでやりたいですね。なかなかこの時期にやる機会はないので、投げられるのは嬉しいです」と自然体でマウンドに上がる。

 11年目を迎える右腕に思わぬ大役が巡ってきた。首位・西武を追走する中、ホーム最終戦での先発登板。今季はここまで7試合に登板し1勝3敗ながら2度のクオリティスタートを含めて試合を作っているが「楽しんでやりたいですね。なかなかこの時期にやる機会はないので、投げられるのは嬉しいです。チームに少しでも貢献できるように頑張ります」と力を込めた。

 14勝を挙げている有原との投げ合いとなるが「相手ピッチャーに対して投げるわけじゃない。相手のことは考えず、目の前のバッターを抑えていくだけ。(日本ハムは)気が抜けない打線なので、1イニング1イニングを大事にしていきたい」と気合十分。

 今季レギュラーシーズンでのホーム最終戦となるが、地元(行橋市)出身の右腕は「しっかりといい形でホーム(ゲーム)を終わりたい。ファンが見に来て良かったと思える試合にしたいですね」と語った。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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