巨人・原監督、涙の胴上げ! 横浜の夜空に8度舞う、 監督通算8回目のリーグ優勝
2点差からひっくり返し、前回2014年と同じ横浜で再現
■巨人 3-2 DeNA(21日・横浜)
巨人は21日、2位DeNAとの直接対決(横浜)を制し、2014年以来5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝を決めた。原辰徳監督は4年ぶりに監督に復帰し、1年目でリーグ制覇を成し遂げた。監督通算8度目のリーグ優勝となり、選手たちの手で8回、横浜の夜空に舞った。その目に涙を浮かべ、歓喜の瞬間に酔いしれた。
ドラフト6位ルーキーの戸郷がプロ初先発。3回に乙坂に2号2ランを許して先制点を奪われた。だが、2点ビハインドの7回、先頭の岡本がこの日初めての長打となる中前二塁打を放つと、続く大城も四球とチャンスを広げた。一、三塁から相手バッテリーのミスで三走岡本がホームイン。1点を返した。
1点を追う9回2死から重信、若林と連続で四球。一、二塁のチャンスから小林が右前適時打を放って同点に追い付くと、延長10回に増田が勝ち越し打を放ち、試合を決めた。前回リーグ優勝を決めたのは、2014年9月26日、ここ横浜スタジアムだった。