阪神、逆転CSに望み繋ぐ DeNAは3連敗、巨人は小休止…22日のセ・リーグは?

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

ヤクルトは本拠地で巨人に降雨コールドゲームで大勝

 巨人の優勝が決まったセ・リーグは22日、各地で2試合が行われ、阪神とヤクルトが勝利した。マツダスタジアムで予定されていた広島対中日戦は台風接近による天候不良により中止となった。

 阪神は本拠地・甲子園でDeNAと対戦し3-0で勝利した。5回1死一、二塁のチャンスで代打・鳥谷が左前適時打を放ち先制すると、近本の犠飛で2点目。6回には梅野の適時打で1点を追加した。投手陣は先発の望月から能見、ガルシア、岩崎、島本、ドリス、藤川と7投手のリレーで逃げ切った。4位中日にゲーム差なし、3位広島と1.5ゲーム差に縮め、CS進出の可能性を残した。DeNAは3連敗。先発のバリオスは6回途中3失点と粘投したが、打線が反撃できなかった。

 ヤクルトは本拠地・神宮球場で、前日優勝を決めた巨人と対戦し、降雨コールドゲームで10-3で勝利した。2回に2点を先制されたが、1点ビハインドの3回に青木の適時打や廣岡の10号3ランで逆転に成功。4回には青木の適時三塁打などで3点を追加してリードを広げた。松本直のプロ初本塁打で2点を追加した7回に雨足が強まり、そのまま試合終了となった。巨人は先発の桜井が4回9安打8失点でノックアウトされた。

→1 巨人 139試合75勝62敗2分 優勝
→2 DeNA 140試合70勝67敗3分 5.0
→3 広島 141試合69勝69勝3分 1.5
→4 中日 137試合66勝69敗2分 1.5
→5 阪神 139試合65勝68敗6分 0
→6 ヤクルト 140試合58勝80敗2分 9.5

(Full-Count編集部)

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