鷹、逆転Vに望み繋ぐ2連勝! 高橋礼が初中4日で快投、デスパ4打点で大勝

初回に2ランを放ったソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【画像:パーソル パ・リーグTV】
初回に2ランを放ったソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリックスはアルバースが初回に3失点するなど、3回もたず5失点KO

■ソフトバンク 8-0 オリックス(23日・京セラドーム)

 ソフトバンクが逆転Vに望みを繋ぐ連勝を飾った。23日、敵地・京セラドームで行われたオリックス戦。初回、今宮の適時打とデスパイネの2ランでいきなり3点を奪うと、次々に得点を加えて完勝した。負けられない試合が続く中で大勝し、首位の西武にプレッシャーを与え続ける。

 序盤で試合は決まった。初回、先頭の川島がアルバースから三塁打を放って出塁すると、続く今宮の適時打であっさりと先制。さらにデスパイネに35号2ランが飛び出して初回から3点をリードした。2回には甲斐のスクイズで、3回にはデスパイネの犠飛で1点ずつをリードを広げた。

 6回には相手のバッテリーミス、7回にはグラシアルの28号ソロ、デスパイネの適時打と覇気の感じられないオリックスから次々に得点を奪うと、高橋礼がプロ初の中4日登板に関わらずオリックス打線を7回2安打無失点に封じる完璧な投球。サブマリン右腕は12勝目をマークし、自身初となる規定投球回到達にも大きく前進した。

 オリックスは先発のアルバースが3回もたず、7安打5失点でノックアウト。終盤にも失点を重ねてリードを広げられると、打線も無得点。唯一の見せ場は、ドラフト5位ルーキー宜保が3回に初安打となる二塁打を放った場面くらいだった。

(Full-Count編集部)

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