ドーピング違反の広島バティスタがドミニカWL参加へ 所属先球団「開幕から全て参加可能」

広島のサビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】
広島のサビエル・バティスタ【写真:荒川祐史】

母国ドミニカのウインターリーグに参加へ、エスコヒード球団が発表

 ドーピング検査で陽性反応を示し9月3日から6か月の出場停止処分を受けた広島のサビエル・バティスタ外野手が母国・ドミニカのウインターリーグに参加することを、レオネス・デル・エスコヒード球団が発表した。

 バティスタは6月上旬に行われた検査で尿から禁止物質のホルモン調整薬「クロミフェン」とその代謝物が検出。その後、8月17日に1軍選手登録を抹消され自宅謹慎となっていた。今季は103試合に出場して打率.269、26本塁打、64打点の成績を残していた。

 また、ホセ・ゴメス・フリアスGMは「若手選手に加え、シーズン序盤から国内外で成功したベテラン選手が加わり、鍵となるポジションをプレーしたり、戦力アップに繋げられることをうれしく思う」と語っている。

 エスコヒード球団公式ツイッターでも「モンタス、バティスタ、マルテスがエスコヒードでプレーする。バティスタは(開幕から)全て参加可能」と、バティスタの参加を発表。同球団には過去にDeNAの筒香も参加した強豪チーム。

(Full-Count編集部)

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