カブスが壮絶逆転負け、大失速7連敗でPS進出絶望的 ダルの最終登板の前に…

7連敗を喫したカブスのジョー・マドン監督【写真:AP】
7連敗を喫したカブスのジョー・マドン監督【写真:AP】

あと1試合負けるか、ブルワーズが1勝すればPS進出が消滅

■パイレーツ 9-2 カブス(日本時間25日・ピッツバーグ)

 ダルビッシュ有投手が所属するカブスがまさかの大失速でポストシーズン進出は絶望的となった。24日(日本時間25日)のパイレーツ戦にも敗れて7連敗。5試合を残すが、あと1試合でも負けるか、ブルワーズが1試合でも勝った時点でポストシーズン進出の可能性が完全に消滅する。

 カブスは4回にホーナーの適時二塁打で先制。先発のヘンドリクスも6回まで無失点に抑えていたが、打線が追加点を奪えずにいると、7回につかまった。先頭から5連打を浴びて3点を失い、味方のエラーも絡んで5失点に。救援陣も止められず、この回だけで一挙7失点。8回にホーナーの適時打で1点を返したが、その裏にも2点を失い、2-9で大敗した。

 ダルビッシュとともに後半戦の先発ローテーションを支えてきたヘンドリクスでも止められず、痛恨の7連敗。ナショナルズのワイルドカードでのポストシーズン進出が決まり、圏内の2位ブルワーズとも5ゲーム差に。終戦目前となってしまった。ダルビッシュはローテーション通りなら28日(同29日)の敵地カージナルス戦に登板し、元巨人のマイコラスと再び投げあう予定だが、その前に敗退が決まる可能性が高まった。

(Full-Count編集部)

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