菊池雄星、今季最終登板は6回2失点で降板 アストロズ右腕は6回まで無安打投球

本拠地でのアストロズ戦に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
本拠地でのアストロズ戦に先発登板したマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

メジャー1年目はここまで31試合に投げて6勝10敗

■マリナーズ – アストロズ(日本時間26日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦で今季最後の先発マウンドに上がった。メジャー移籍1年目で32試合目の先発は初回に2点を失ったが、6回までこの2失点と好投。ただ、味方打線が6回までノーヒットに封じられており、7勝目は掴めなかった。

 メジャー移籍1年目はここまで31試合に先発して6勝10敗、防御率5.55の成績を残している菊池。1年目の集大成となる登板は、ア・リーグ西地区で独走Vを果たしたアストロズの強力打線に初回からつかまり苦しい立ち上がりに。先頭のスプリンガーに中前安打を許すと、1死一塁からブレグマンに適時二塁打を浴びて先制点を献上。続くアルバレスにも左翼線へ適時二塁打を許していきなり2点を奪われた。

 だが、2回以降は立ち直って好投。2回を3者凡退に封じると、そこから6回までは無失点投球。6回2死からチリノスに二塁打を浴びたものの、トロを右飛に打ち取って得点は与えなかった。菊池はこの回で降板。今季最後の登板は6回6安打2失点だった。

 今季ここまで103勝をマークしている強打のアストロズ打線を相手に好投した菊池。ただ、味方打線がグリンキーの前に6回までノーヒットに封じられ、2点をリードされており7勝目はならなかった。

(Full-Count編集部)

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