ヤンキースGMの発言にメッツ投手が怒りのSNS投稿 獲得に「値しない」発言に反論

メッツのマーカス・ストローマン【写真:Getty Images】
メッツのマーカス・ストローマン【写真:Getty Images】

メッツのストローマン自らヤンキース先発陣と自身の防御率を比較

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMがトレード期限までに現メッツのマーカス・ストローマン投手獲得に動かなかったのは、クリント・フレイザー外野手を手放すのに値しないと考えたからだと「Yahoo!スポーツ」に語った翌日、ストローマンは怒りの反論をSNSで行った。MLB公式サイトが伝えている。

 ストローマンは自身のツイッターに、自身の今季の成績とヤンキース先発陣の成績を比較した画像を投稿。しかも、呆れた様子の“お手上げ”絵文字つきだ。

 MLB公式サイトの記事では、最も大きな差は、ストローマンの防御率3.23がヤンキース先発陣の4.49よりも1以上良いというところだと指摘している。

 ストローマンは今季ブルージェイズの開幕投手を務め、オールスターにも選出されたが、怪我のため辞退し、ヤンキースの田中将大が代替選出されている。

 MLB公式サイトは「キャッシュマンGMはこの成績が全てを語らないと反論するかもしれない」と指摘。なぜならば、ヤンキースはルイス・セベリーノ投手の復帰と、昨季オフにマリナーズからトレードで加入した左腕ジェームス・パクストンの後半戦の復活により、メッツがストローマンを獲得した7月28日以降、ヤンキース先発陣が防御率3.91となっていたからだと指摘。その期間、ストローマンの防御率は3.86だった。

【画像】獲得見送ったヤンキースGMの決断に“呆れ顔”で真っ向反論… ストローマンが実際に投稿した“怒り”のツイッター

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY