ア軍グリンキーが相手打線を翻弄 102キロ遅球に米ファン驚愕「クレイジー」

アストロズのザック・グリンキー【写真:Getty Images】
アストロズのザック・グリンキー【写真:Getty Images】

振ったシーガーは悔しげ、捕ったチノリスはニヤリ

■アストロズ 3-0 マリナーズ(日本時間26日・シアトル)

 アストロズの先発ザック・グリンキー投手は25日(日本時間26日)、敵地マリナーズ戦に登板。マリナーズの菊池雄星投手と投げ合い、9回1死までノーヒットノーランという圧巻のピッチングを披露。その登板でみせた超遅球が話題となっている。

 MLB公式ツイッターは7回のラストバッター、シーガーを仕留めた場面を動画で紹介。グリンキーが投げたのは、なんと63.6マイル(約102キロ)の超スローボール。しかも低めいっぱいに決まるナイスボールで、シーガーは空振り三振。投げた本人は当然だといわんばかりの無反応であるのに対し、振り切った直後に悔しそうな表情を浮かべるシーガー、そして捕手のチノリスはマスクを外してニヤリ。

 あまりの出来事にファンのコメントも「ワォ!!」「クレイジー」「すごい……」「なんてこった」とただただ驚くばかり。あるファンは「ザックが打者を愚かに見せている」と、マリナーズ打線を手のひらで躍らせたグリンキーに舌を巻いていた。

【動画】低めいっぱいに「102キロ」のスローボールで三振! あまりの“超遅球”に打者はガックリ、ファンは「クレイジー」

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