ダルビッシュ、残り試合登板せず6勝8敗で終える 指揮官「無理させる必要はない」

カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
カブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

残り試合の登板がないことをマドン監督が明言「彼に非常に頑張ってもらった」

 カブスのダルビッシュ有投手が、今シーズンの残り試合を登板しないことが明らかになった。ジョー・マドン監督が「これ以上無理させる必要はない」と明言した。

 カブスは25日のパイレーツ戦で8連敗を喫しポストシーズン進出が完全消滅。これを受け、ダルビッシュら主力選手たちを休ませる方針を取ることになった。

 MLB公式サイトでカブス番記者を務めるジョーダン・バスティアン氏は自身のツイッターでマドン監督のコメントを紹介。ダルビッシュの残りシーズンについて「我々は今季、彼に非常に頑張ってもらった。現時点で、これ以上無理させる必要はないということだ。それが全て。彼は(状態に)問題ない」と語り、登板させないことを明かした。

 ダルビッシュは今季31試合に登板し6勝8敗、防御率3.98、自身3度目となるシーズン200奪三振(229奪三振)をマーク。シーズン序盤は苦しい投球が続いたが後半戦は防御率2.76と好投が続き復調の気配を見せていた。

(Full-Count編集部)

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