本塁打激増により、MLB使用球が変わる? コミッショナー「今、ボールを調べている」

MLBコミッショナーのロブ ・マンフレッド氏【写真:Getty Images】
MLBコミッショナーのロブ ・マンフレッド氏【写真:Getty Images】

米経済紙「フォーブス」の取材に答える、専門家に再調査を依頼

 メジャーリーグと、マイナーリーグの3Aで今季、本塁打数が著しく増加した。来季はボールに何らかの変化がもたらされるのか? 米経済紙「フォーブス」が、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏に独占インタビューし、この問題について尋ねた。

 フォーブスは、MLBで今季、1シーズンの最多本塁打記録が生まれ、MLBと同じボールを使用している3Aで今季の本塁打数が前年比で50%も増えたことについて、メディアだけではなく投手からも、ボールの構造の変化が理由であると2年以上にわたって言われてきたと指摘。MLBが専門家にボールの調査を依頼した結果、ボールの空気抵抗減少がその一因であるという結論に達したとした。さらに専門家の1人であるメレディス・ウィルス博士の調査によると、縫い目の厚みに変化があり、ボールがより丸みを増したために、空気抵抗に変化があったと示されたとしている。

 マンフレッド氏は「MLBは今、再びボールを調べている」とし、「以前に(初めの調査で)関わった科学者のグループを再召集した。ボールに起きていることに関しての全てを、もう一度よく調べてほしいと依頼した。ワールドシリーズ終了後に新たなレポートを得ることができるはず」とフォーブスの取材に語った。

 マンフレッド氏はさらに記事の中で「この時点で言えることは、ボールがもっと予測可能な安定した働きをするために、何か変えることがあるかを検討する必要があるということ」と述べ、「ボールを変更する際に選手に知らせる必要があるか」との質問には「ノー」と答えたという。一方で、「選手の承認は必要ではないが、選手が(正しく)認識できるようにオープンに対応していくことが必要だ」とも語っている。来季、メジャー公式球は変わることになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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