巨人坂本勇は1安打2四球で途中交代 遊撃“史上最多”41本塁打ならずも圧倒的成績

巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】
巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】

大島に1本届かず、最多安打のタイトルもならず

■ヤクルト – 巨人(28日・神宮)

 巨人の坂本勇人内野手は28日、レギュラーシーズン最終戦の敵地・ヤクルト戦に「2番・遊撃」でスタメン出場。1安打2四球で3度出塁し、代走を送られて交代した。遊撃手史上最多のシーズン41本塁打はならず、最多安打のタイトルも中日・大島にあと1本届かないまま退いた。

 坂本勇は初回1死で中前打を放つと、その後の2打席は四球。6回先頭で2つ目の四球を選んだあと、代走・山本を送られて交代した。

 これでレギュラーシーズンの全打席を終了。中日・大島と2本差でリーグ2位の172安打でこの試合を迎えていたが、あと1本届かず。なお、大島はあと2試合を残している。

 また、41本塁打なら1985年の宇野勝(中日)に並んで遊撃手のシーズン最多本塁打記録となっていたが、これにも1本届かなかった。それでも、全143試合出場で555打数173安打の打率.312、40本塁打、94打点と圧倒的な成績を残し、レギュラーシーズンを終えた。

(Full-Count編集部)

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