来シーズンは2人が2000安打に到達か? 日米で活躍の大ベテラン、リーグVの立役者…

阪神・福留、巨人・坂本が2000安打に現実味

 来季開幕時点で2000本を打っている現役選手は2人。阪神・鳥谷は去就が決まっていないが現役続行の意向を示している。来季、2000本に王手をかけそうなのが阪神・福留と巨人・坂本勇。11歳違いの2人だ。福留はMLBで498安打しており、名球会にはすでに入っている。

 今季のMVP候補に名前が挙がる坂本勇は、故障がない限り、福留を抜いて先にテープを切るのではないか。42歳の福留は今季87安打。来季の105安打は厳しい数字なのかもしれない。30歳の坂本にとって2000本は通過点だろう。このペースで打ち続けるなら2500本、さらには張本勲しか達成していない3000本も現実的になってくる。

 それに続く西武・栗山も175本に迫ってはいるが、彼の安打数キャリアハイは2010年の172本。来季中にクリアするのは厳しそうだ。しかし、それ以下の選手に目を転じると、年齢的にも今季の実績的にも厳しい数字になっている。巨人・中島、楽天・今江は出場機会に恵まれていない。

西武・中村は大まくりで2000本安打達成の可能性も

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