オリ山本が最優秀防御率のタイトル獲得、鷹高橋礼は規定投球回到達も6敗目…29日のパ・リーグは

最優秀防御率のタイトルを確定させたオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】
最優秀防御率のタイトルを確定させたオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリ岸田が引退登板、打者一人を空振り三振に仕留めて有終

 パ・リーグは29日、京セラドームで1試合のみが行われ、オリックスが5-1でソフトバンクに勝った。レギュラーシーズンは全日程が終了。2位ソフトバンクと3位楽天がヤフオクドームで激突する「2019 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージは10月5日に開幕する。

 オリックスは1回、2死満塁で安達の適時内野安打で先制。続く小田が左翼線に走者一掃の適時二塁打を放ち、この回4点を奪った。3点リードの7回には宗が押し出しの死球を受けて5点目を挙げた。

 投げては高卒3年目の山本が6回を3安打1失点の好投で8勝目(6敗)。規定投球回にも達し、防御率1.95で最優秀防御率のタイトルを獲得した。また、今季限りで現役引退する岸田が9回に4番手で登板。打者一人を空振り三振に仕留めて最終登板を終えた。

 ソフトバンクは先発の高橋礼が6回5安打4失点で6敗目(12勝)。こちらも規定投球回に達した。打線は福田の9号ソロによる1点のみに終わった。

最終順位
1西武 143試合80勝62敗1分 優勝
2ソフトバンク 142試合76勝62敗5分 2.0
3楽天 143試合71勝68敗4分 5.5
4ロッテ 143試合69勝70敗4分 2.0
5日本ハム 143試合65勝73敗5分 3.5
6オリックス 143試合61勝75敗7分 3.0

(Full-Count編集部)

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