田中将大、メジャー初救援で9敗目も指揮官評価 「ポストシーズンに向けて良い調整」

レンジャース戦で救援登板したヤンキース・田中将大【写真:AP】
レンジャース戦で救援登板したヤンキース・田中将大【写真:AP】

メジャー6年目で初のリリーフ登板、3イニングを投げ5安打2失点で9敗目

■レンジャーズ 6-1 ヤンキース(日本時間30日・アーリントン)

 ヤンキースの田中将大投手は29日(日本時間30日)、敵地・レンジャーズとのレギュラーシーズン最終戦で2回から2番手で救援登板。メジャー6年目で初のリリーフ登板は3イニングを投げ、5安打2失点(自責1)。チームは1-6で敗れ田中は9敗目を喫した。試合後、ブーン監督は「ポストシーズンに向けて良い調整になったと思う」と語った。

 メジャー移籍後、初のリリーフは2回からの登板。まずは3者凡退でスタートを切ったが3回は1死一、三塁のピンチで自らの悪送球、サンタナにタイムリーを浴びるなど2失点。4回も満塁としたがアンドルスを一ゴロに抑えた。

 地元メディア「YESネットワーク」は試合後のブーン監督のコメントを紹介。リリーフ登板した田中については「彼は良かった。スプリットがとても良かった。今日はどの球種も球速が出ていなかったが、何かに取り組んでいるのだと思う。ポストシーズンに向けて良い調整になったと思う」と評価していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY