エ軍プホルス「100年に1人かどうか」独占インタで大谷語る イチロー、トラウトも

トラウトは「年を重ねるごとにもっといい選手に」大谷は「健康だったら30本、100打点は簡単に達成」

――「今年がベストの1年」と自ら語るトラウトも新人の時から見てきたが?

「トラウトも特別な存在だよね。ありがたみを忘れないし、なんでも当たり前だって思っていないしね。もっといい選手になれるように努力しているしね。怪我してしまったのは残念だけれど。でも彼ほどの実力者がさらに良くなるために努力しているのを見られるのは嬉しいよ。チームが勝てるように貢献したいと思っていて、それはなかなか若い選手に教えるのは難しいからね。彼自身、責任を持ってクラブを良くしようとしてくれているしね。今季は彼にとっても特別だったのではないかな。年を重ねるごとにもっといい選手になる」

――打者1本で2年目を終えた大谷をどう見ましたか?

「彼はグレート!!! 2年目も結果を残せたしね。たくさんのプレッシャーを背負った中であれだけのプレーができるから。こっちで成功できるのはすごいよ。ショウヘイが健康だったら30本、100打点は簡単に達成しいてるし、投げても20勝ぐらいできたのではないかな。そういう選手はなかなかいないよ。100年に一人かどうかという中でチームメートとしてプレーできるのは光栄に思う」

――来シーズン、2020年に向けてのオフはどのように?

「あまり先は考えないようにしているよ。今シーズンが終わったらちょっと休んでゆっくりしたいと思っている。ファウンデーションのこともいろいろやらないといけないけど、楽しもうかなって思っているよ。それからどこを改善するか見ていこうと思っている。ゲームを見るのをちょっと控えようと思うし、子供や家族との時間を大切にしたい。それでまた健康第一だね。そうしたらすぐ2020年のシーズンが始まるからね」

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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