ヤクルトが高津臣吾2軍監督の監督就任を発表　現役時代は守護神として活躍

小川監督と宮本ヘッドコーチはすでに退団と発表

　ヤクルトは1日、今季2軍監督を務めた高津臣吾氏の監督就任を発表した。ヤクルトは今季59勝82敗2分の最下位に低迷。小川淳司監督と宮本慎也ヘッドコーチが今季限りで退団することがすでに発表されていた。

　高津氏は現役時代にヤクルトの守護神として活躍。メジャーリーグのホワイトソックス、メッツでもプレーし、NPB通算286セーブ、MLB通算27セーブを挙げた。韓国、台湾でもマウンドに上がり、2011年からは独立リーグのルートインBCリーグ新潟へ。2012年からは選手兼監督を務め、同年限りで現役を引退。監督としても退任した。

　2014年からは古巣ヤクルトで1軍投手コーチを務め、2017年から2軍監督に就任していた。ヤクルトは小川監督、宮本ヘッドコーチの退任に加え、田畑一也1軍投手コーチ、石井琢朗1軍打撃コーチ、橋上秀樹2軍チーフコーチの退団もすでに決まっている。

（Full-Count編集部）