154キロ右腕の創志学園・西純矢がプロ志望届提出 野球センス溢れるドラ1候補

侍ジャパンでも活躍した創志学園・西純矢【写真:荒川祐史】
侍ジャパンでも活躍した創志学園・西純矢【写真:荒川祐史】

高2夏の甲子園で16奪三振、侍ジャパンU-18代表では二刀流で活躍

 日本高野連は1日、2019年の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、創志学園(岡山)の西純矢投手が新たに公示された。10月17日のドラフト会議で1位指名が期待される最速154キロ右腕だ。

 西は昨年の全国高校野球選手権大会に2年生ながら背番号「1」をつけて出場。創成館(長崎)との1回戦で16三振を奪って4安打完封勝利を飾り、一躍注目を浴びる存在になった。

 3年時は甲子園に出場できなかったものの、侍ジャパンU-18代表に選出されて「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場。投手としてはチーム最多の13回1/3を投げ、17三振を奪って防御率1.35。打者としても打率.500(12打数6安打)2本塁打、9打点の活躍で大会本塁打王に輝いた。

 高校生では大船渡(岩手)の佐々木朗希、星稜(石川)の奥川恭伸とともに“ビッグ3”と呼ばれる逸材。ドラフトではどの球団に指名されるだろうか。この日は西を含めて6人が公示され、高校生は計131人となった。

(Full-Count編集部)

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