西武2年目西川が9月度のファーム月間MVPを受賞 「努力をしてきてよかった」

西武・西川愛也【写真:安藤かなみ】
西武・西川愛也【写真:安藤かなみ】

松井2軍監督に感謝「守備、走塁、打撃全部を教えてもらっています」

 西武の西川愛也内野手が2日、2019年9月度の「スカパー! ファーム月間MVP賞」に選ばれた。西川は9月に行われた20試合に出場し、82打数28安打で月間最多安打を獲得するなど、打率.341のハイアベレージを残した。

 この日、メットライフドームで行われる紅白戦を前に取材に応じた西川は「1年間色んなことを考えてバッティングをやってきたので、最後にMVPを取れて、努力をしてきてよかったと思いました」と喜びを口にした。

 今季から就任した松井稼頭央2軍監督からも受賞を祝福されたようで「守備、走塁、打撃全部を教えてもらっています。全体的に成長できたと思います」と指揮官に感謝していた。

 西川は2017年ドラフト2位で花咲徳栄から西武に入団。高校3年の夏は決勝戦で5打数3安打の活躍を見せるなど、チームの甲子園初優勝に貢献した。外野手としてプレーしていたが、高校2年時に大胸筋断裂の大けがを経験した影響で、プロ入り後は内野手登録となっている。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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