2桁勝利の鷹・高橋礼が大本命 甲斐野65試合登板、オリ中川105安打も…パ新人王争い
高橋礼は規定投球回到達でリーグ4位の防御率3.34、同僚の甲斐野は65試合登板
2019年のレギュラーシーズンが終了した。今季の新人王候補の成績を見ていこう。
新人王(最優秀新人)の有資格者は海外のプロ野球リーグに参加した経験がなく、支配下選手に初めて登録されてから5年以内の選手で、投手は前年までの1軍での登板イニング数が30イニング以内、打者は前年までの1軍での打席数が60打席以内の選手。
○パ・リーグ、投手成績 投球回数順。20イニング以上。
高橋礼(ソ)
23試12勝6敗0セーブ0ホールド
143回 73奪三振 防3.34
石橋良太(楽)
28試8勝7敗0セーブ0ホールド
127回1/3 71奪三振 防3.82
K-鈴木(オ)
19試4勝6敗0セーブ0ホールド
102回1/3 88奪三振 防4.31
岩下大輝(ロ)
21試5勝3敗0セーブ1ホールド
96回1/3 74奪三振 防3.64
本田圭佑(西)
16試6勝6敗0セーブ0ホールド
91回1/3 53奪三振 防4.63
松本航(西)
16試7勝4敗0セーブ0ホールド
85回1/3 65奪三振 防4.54
榊原翼(オ)
13試3勝4敗0セーブ0ホールド
79回1/3 59奪三振 防2.72
甲斐野央(ソ)
65試2勝5敗8セーブ26ホールド
58回2/3 73奪三振 防4.14
小島和哉(ロ)
10試3勝5敗0セーブ0ホールド
54回1/3 45奪三振 防4.31
竹安大知(オ)
10試3勝2敗0セーブ0ホールド
54回 37奪三振 防4.50
荒西祐大(オ)
13試1勝4敗0セーブ0ホールド
51回2/3 42奪三振 防5.57
高橋純平(ソ)
45試3勝2敗0セーブ17ホールド
51回 58奪三振 防2.65
椎野新(ソ)
36試5勝2敗0セーブ6ホールド
46回 49奪三振 防3.13
西村天裕(日)
35試1勝0敗0セーブ3ホールド
44回2/3 55奪三振 防3.83
弓削隼人(楽)
8試3勝3敗0セーブ0ホールド
43回1/3 34奪三振 防3.74
森脇亮介(西)
29試2勝1敗0セーブ2ホールド
31回 24奪三振 防4.94
張奕(オ)
8試2勝4敗0セーブ0ホールド
27回1/3 17奪三振 防5.93
中村稔弥(ロ)
10試1勝1敗0セーブ3ホールド
25回 21奪三振 防4.32
平良海馬(西)
26試2勝1敗1セーブ6ホールド
24回 23奪三振 防3.38
神戸文也(オ)
19試0勝0敗0セーブ5ホールド
21回 19奪三振 防3.86
東妻勇輔(ロ)
24試3勝2敗0セーブ7ホールド
21回 16奪三振 防4.71
吉田侑樹(日)
9試0勝0敗0セーブ0ホールド
21回 17奪三振 防6.00
ソフトバンクの高橋礼が、最終登板で規定投球回数に到達。防御率順位は4位で唯一、2桁勝利も挙げた。楽天の石橋も127回1/3を挙げ、8勝。ローテに定着したが、高橋とはかなり差がある。救援投手では、ソフトバンクのドラ1甲斐野が6セーブ、26ホールドを挙げたが、中盤でやや失速した。