前田健太、1回2/3“完全救援”を女房役絶賛 「スライダーが効いていた、制球も」

ナショナルズ戦に3番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ナショナルズ戦に3番手で登板したドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

7回途中から3番手で登板し1回2/3を無安打無失点、2奪三振の好リリーフを見せる

■ドジャース 6-0 ナショナルズ(地区シリーズ・日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、ナショナルズとの地区シリーズ第1戦で2点リードの7回途中から3番手で登板。1回2/3回を無安打無失点2奪三振と“完全救援”で今季ポストシーズン(PS)初登板で初ホールドを挙げた。圧巻の投球に女房役も「本当に良かった」と絶賛の声を上げた。

 前田の出番は2点リードの7回1死走者なし。まずはケンドリックは右直、カブレラは94マイル(約151キロ)の直球で遊飛に仕留め無失点。さらに続投となった8回は先頭のロブレス、ゴームズをスライダーで連続三振。最後はパーラーを一ゴロに仕留め無安打無失点と完璧なリリーフを見せた。

 相手に流れを渡さない好リリーフに女房役のスミスも「本当に良かった。スライダーが効いていたよ」と絶賛。直球、チェンジアップと全ての球種をコーナーに決め「制球も良かった。本当に良かったね」と、前田の好投を称えてていた。

(Full-Count編集部)

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